産後間もない時期は骨盤矯正よりもマッサージや鍼治療をお奨めします

当院では産後6ヶ月が経過するまで骨盤に負荷のかかる骨盤調整は致しません
産後間もない時期の体の不調にはマッサージや鍼治療で対応いたします。マッサージや鍼治療は産後の不安定な骨盤に負荷をかけないので出産から2週以上経過して日常生活に支障がない状態であれば施術が可能です。
産後は骨盤を開かせていたリラキシンというホルモンが徐々に減り、替わりにオキシトシンが優位になることで骨盤は自然に閉じていきます。マッサージや鍼は自律神経を整え産後の正常なホルモンバランスになるよう促し、骨盤を元の位置に戻す助けとなります。
また妊娠中の姿勢によって筋肉が硬くなり骨盤に異常な傾きが出ている場合も、マッサージや鍼で緊張している筋肉を緩めて改善できます。
当院でも骨盤調整は行いますが産後6ヶ月以上経っている方が対象となりますので、腰痛などの痛み症状があり早い時期からの骨盤治療を望むのであればマッサージや鍼をお勧めいたします。